楽天グループのキャッシュレス戦略は楽天Pay普及の起爆剤になるか?

電子マネーのPayPayが100億円キャンペーンの第二段を開始しましたね。

PayPay以外にも、LINE Payとか楽天Pay、従来からの楽天Edy、Suica、PASMO、iD、nanaco、WAON、QUICPay、au WALLEなど沢山の種類の電子マネ-が乱立していますね。
他にもまだあると思いますし、今後も新しい電子マンーが追加されそうですね。

少額の決済に電子マネーは非常に便利なのですが、これだけたくさんの種類があると、どれを使おうかと迷ってしまいますね。

本日のタイトルの話に戻ると、楽天グループのスタジアムが現金禁止になる様ですね。

楽天グループのプロスポーツというと、球場での観覧車建設や、ヴィッセル神戸へのイニエスタ選手の加入など話題に事欠きませんが、今後はスタジアムでのキャッシュレス化を進めていく様ですね。

プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスとサッカーのJ1ヴィッセル神戸の本拠地主催試合では、今シーズンから現金決済が廃止されます。

現金が使えなくなるので、買い物にはクレジットカード又は電子マネ-が必要になります。

売店だけでなく、ビールなどの売り子も電子マネーアプリ決済用のQRコードやカードの決済端末を持ち歩くそうですね。

電子マネーは確かに便利で、少額の決済時におつりが必要ないので、決済の時間が短くなるのは利用者としてありがたいですね。

但し問題なのは、利用できる電子マネーが、楽天Pay楽天Edyに限定されるということですね。

他の電子マネーしか持っていない人にとっては、不便になるのではないでしょうか?

楽天という企業の戦略としては、自社グループのキャッシュレスにユーザーを囲い込むことができればいいのでしょうが・・・・・・・・?????

楽天Payなどのキャッシュレス決済は、昨年も導入済みでしたが、楽天生命パーク宮城でのキャッシュレス決済の割合は25%程度でした。
これが今年はどこまで増えるか、気にしていきたいと思います。

この楽天の試みがうまくいけば売店の混雑緩和にもつながるでしょうが、電子マネーを使わない人、慣れていない層のファン離れにも繋がりかねず、どうなるんでしょうね????