「Dynabook」というと東芝のノートPCですよね。
初代機は平成元年に発売されましたので、発売後30年も経つノートPCのシリーズですね。
東芝のノートPCというのは、世界で最初に発売された「ラップトップPC」から技術が引き継がれているもので、根強い人気があったものです。
私が今までに使ったノートPCは、東芝のDynabookだけでなく、Dell、富士通、パナ、NECなど各社の製品を使ってきました。
それぞれ特徴があるので、使う用途によって各種のものを使ってきましたが、最近ではコストパフォーマンスの点から、東芝の「Dynabook」を愛用しています。
今まで「Dynabook」と言えばと東芝のノートPCであったのですが、このDynabookの30周年モデルがシャープから発売されたのでびっくりしました。
これも時代の流れですかね。
東芝の経営悪化によって、東芝のパソコン事業がシャープ傘下の新会社「ダイナブック」へと譲渡されたので、仕方ないですね。
「Dynabook」というブランドが続いていることが救いです。
今まで東芝で引き継がれてきた「Dynabook」の技術・コンセプトを引き継いでいってもらいたいと思います。
東芝の技術者も一緒に転籍しているので、技術のベースは変わらないと思いますが、会社の経営方針によって、商品のコンセプトは変わってくるので、今後が心配です。
シャープとのコラボの成果としては、液晶ディスプレイにシャープから提供を受けた「IGZO(イグゾー液晶パネル」が使われているので、消費電力が1Wに下がり、バッテリー駆動時間が9.5時間になったという事ですね。
今後もこういったコラボの成果が出てきてほしいですね。
期待しています。