パナソニックから発売されている三角おにぎり型のロボット掃除機「ルーロ」に弟分の「ルーロミニ」が加わりました。
「ルーロ」の横幅は330mmあったのが、「ルーロミニ」では249mmまで小さくなりました。
この横幅が小さくなったおかげで、従来の「ルーロ」では入り込めなかった椅子の脚周りや家具の隙間を掃除できるようになりました。
「ルーロミニ」は小型になったからといって、集じん性能が悪くなっているわけではなく、掃除機のモーターや移動用の車輪は「ルーロ」と同様の部品を使用しています。
「ルーロミニ」は、赤外線と超音波の2種類のセンサーで障害物を検知するので、壁や家具にぶつかって傷つけることもありません。
「ルーロミニ」の欠点は、集じん容量が0.15リットルしかないこと、ゴミ捨ての回数が増えます。
それと掃除時間も長くなっています。これは、カメラで部屋の形状を認識する「マッピング」機能が省かれてランダムに走行する為だそうです。
「ルーロミニ」には、一長一短ありますが、リビングルームの掃除には「ルーロ」よりも使い勝手がいいと思います。