新元号「令和（れいわ）」に決定！日本の元号一覧まとめ

本日、248番目の新元号が決まりましたね。

新元号は、「令和（れいわ）」！

出典は、「万葉集」でした。

今まで日本の古典が出典になったことはありませんでしたので、一種の驚きでした。

出典：万葉集の梅の花の歌

時に、初春の令月にして、
気淑く　風和ぎ、
梅は鏡前の粉を披き、
蘭は珮後の香を薫す

読み方：
ときに、しょしゅんの　れいげつ　にして、
きよく　かぜ　やわらぎ、
うめは　きょうぜんの　こを　ひらき、
らんは　はいごの　こうを　かをらす

日本の元号は、大化から始まって、明治、大正、昭和、平成と受け継がれてきました。

平成という年号を決める時、最終候補となったのは「平成」「修文（しゅうぶん）」「正化（せいか）」の３つだったそうです。

「修文（S）」「正化（S）」は、どちらもローマ字の最初の文字が「S」で昭和のSと区別がつかなくなるので「平成」に決まったというのが一つの理由だと言われていますね。

今回の新しい元号が決まるときには、６つ以上の候補から決定したと報道されていました。

今回の６つの候補は、ローマ字の最初の文字が明治以降と重ならないものになっていると思います。

後でもっと詳しい情報が公表されてくるものと思われます。

元号は元々は中国が使っていたものが起源で、現在では日本だけだそうです。

５月から始まる新しい元号の「令和（れいわ）」、今よりいい時代になってほしいですね。

ちなみに、私が調べたところの元号の一覧は下記になります。