ミナト製薬のライスピュレは米由来の新食品素材

ライスジュレ

ライスジュレ

ミナト製薬って会社知っていますか?

青汁を中心とした健康食品を製造している会社です。

そのミナト製薬から新ジャンルのカロリー補給食品が発売されました。

その新ジャンルのカロリー補給食品の名前は「ライスピュレ

「ライスピュレ」の原料となっているのが、「ライスジュレ

「ライスジュレ」というのは、ヤン坊マー坊でお馴染みのヤンマーのグループ会社であるヤンマーアグリイノベーションが、2,017年12月に商品化したものです。

この「ライスジュレ」は、料理のつなぎとかグルテンフリーのお好み焼きにも使えるものです。

「ライスジュレ」は、保水性に優れた粘りのある素材なので、パンに入れるとしっとりとなり、ハンバーグに入れるとジューシーになります。

ミナト製薬がカロリー補給食品を開発するとき、「米」に注目しました。

「米」というのは日本人の生活に馴染みの深い主食であって、噛むことで分泌される唾液も活用できるからです。

このことから、カロリー補給食品であっても単に飲み込むのではなく、しっかりと噛みごたえのあるものにしたいということで材料を探していた時、「ライスジュレ」にいくついたのです。

「ライスジュレ」を使うことによって、「米由来」の食品でありながら「噛む」という食感が実現できたのです。

ライスピュレ

ライスピュレの味は「りんごとはちみつ味」で、袋から中身を指で押し出して、はみ出た部分を噛んで食べます。

食感は「ういろう」のような感じです。ういろうよりもう少し弾力がありそうな感じです。

このライスピュレは、まずはマラソンなどでの利用を見込んでスポーツ用品店などで販売されます。

その後の展開としては、離乳食や介護食への活用も考えられている様です。

値段は税別220円です。

認知度が上がって販路が広がれば、大手メーカーや有名ブランドがひしめき合っているカロリー補給食市場に食い込めるかもしれませんね。

今後の動向に注目していきたいですね。